非常勤で就職する際の面接対策

非常勤で就職する際の面接対策

スポット勤務をいくつか経験したあと、医療脱毛クリニックで定期非常勤をお探しの先生もいらっしゃるのではないでしょうか。スポットと違い、非常勤医師になるには通常の就職活動と同様に面接があります。しかし面接といっても堅苦しいものではありません。参考に私のケースをご紹介します。

人数は仲介業者さんと、クリニックの採用担当者さん、私の3人でした。事前に仲介業者さんとは電話で打ち合わせをして、求人票の勤務内容の再確認と、面接についての軽い対策がありました。基本的には普通に話してもらえれば問題ないということでした。面接場所はホテルのラウンジにある喫茶店でした。最初の30分くらいは担当者さんからの仕事内容の確認や、法人の説明などがあり、一日の流れやマニュアルの説明などがありました。その後も面接というよりは雑談や、私の質問にいくつか答えていただくような内容でした。全体の時間は45分ほどでした。

面接終了直後に、仲介業者の方からは合格なので大丈夫ですと言われました。採用はほぼ決まっていて、最終確認のようなものだったのかもしれません。

注意点する点は以下の3つです。時間に余裕を持っていくこと。清潔感のある格好で行くこと。普通にコミュニケーションをとって無難に対応することです。

1つ目の時間に余裕を持っていくことですが、採用する側からすると、入職後に遅刻せず出勤してくれるかどうかは死活問題になります。なぜならレーザー脱毛は医療行為であり、医師の指示の下でしか行えないからです。もし入職後に先生が遅刻してしまうと、先生が来るまでの間、施術は止めなくてはなりなくなります。遅刻をしてしまうとかなりマイナスイメージになってしまいますので、時間には十分余裕をもって臨みましょう。

2つ目の清潔感については、美容医療であるため、ある程度の清潔感が求められます。とはいっても求められるのは常識的な範囲です。格好はスーツで行けば大丈夫です。髪型も普段どおりで大丈夫です。爪は切りそろえましょう。久しぶりに革靴を履く場合は汚れていないかチェックしましょう。

3つ目のコミュニケーションについても、普通に受け答えすれば問題なしです。美容クリニックはマニュアルに沿って無難な対応ができる先生が求められています。特殊なスキルやすごいやる気がある人を求めてはいませんので、過度な自己アピールも不要です。美容クリニックが求める先生は、遅刻せず、クリニックのマニュアルに沿って、無難に対応できる先生です。

以上色々と述べましたが、普段診療をされている先生なら、普段通りに行えば大丈夫です。少し仕事を離れている先生でも上記の方針で行えばまず問題ありませんので、ぜひチャレンジしてみて下さい。

非常勤で就職する際の面接対策

・時間に余裕をもって臨みましょう。
・清潔感のある格好でいきましょう。
・コミュニケーションは気張らず普段どおりでOKです!